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住宅性能表示制度における断熱性能で最高等級7に対応
『カサート平屋 断熱等級7モデル』 新発売
~高断熱建物+新採用の樹脂サッシで、当社として初めて要件をクリア~

2024.04.18 グループニュース パナソニック ホームズ

パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、住宅性能表示制度における断熱性能で最高等級7に対応する※1平屋の戸建住宅『カサート平屋 断熱等級7モデル』を、2024年4月19日から新発売します。等級7の対応は、当社の商品として初めてとなります。

『カサート平屋 断熱等級7モデル』 外観イメージ

近年、著しい気候変動や国際情勢によるエネルギー価格の高騰等を背景に、住宅の脱炭素化がより一層求められています。国の住宅政策では、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の普及拡大や、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」に基づく住宅性能表示制度の断熱等性能等級において2022年10月に従前の最高等級5の上に等級6~7が新設されました。さらに国は、2030年に、新築住宅において等級5の義務化を予定しています。

『カサート平屋 断熱等級7モデル』は、季節による寒暖差が大きい日本で、1年を通じて快適な暮らしを目指した、断熱性の高い平屋の住まい。従来から、当社の平屋は標準仕様で断熱等級6※2に対応できますが、同商品では、建物の天井、基礎の断熱性能をさらに強化した上、今回新しく開発した樹脂サッシの窓を採用することで、最高等級7に対応可能となりました。これにより、住まいにおけるヒートショックの原因となる部屋間の温度差をさらに少なくするとともに、消費エネルギーの低減にも貢献します。

さらに、当社ならではの強固な構造を生かし、大開口のあるワイドな大空間も設計可能。心地よく暮らせる居住性や、35年にわたり販売実績がある、床下の地熱を活用した換気システムによる冷暖房負荷の低減など、快適かつ省エネに配慮した住まいとなっています。

さらに、ワンフロアで暮らせる平屋の利点を生かし、キッチンを中心とした回遊動線により家族みんなで家事ができるLDKや、キッチンに近接して家事や在宅ワークの空間を確保するなど、動線の効率化や時短に繋がるプランも実現可能です。

当社は、平屋住宅が持つ様々な利点と工業化住宅の優れた性能・品質・省エネ性能をベースに、各種の生活者調査も踏まえ、このたび『カサート平屋 断熱等級7モデル』を開発しました。今後も、社会のニーズや生活者の価値観、お客様の健康・快適・安全・安心なくらしのニーズを満たす住まいの提供に向けて邁進していきます。

1: 標準仕様では断熱等級6に対応し、等級7はオプション対応となります。また、建築地やプラン、採用する仕様によっては対応できない場合があります。

2: カサートの平屋において。建築地やプラン、採用する仕様によっては対応できない場合があります。

* 本件に関する問い合わせ先 *
  • パナソニック ホームズ株式会社 宣伝・広報部
  • TEL:06-6834-1955