2030年のありたい姿

デベロッパーを超えた
「くらしサポート事業者」へ

「くらしのあたりまえをかえていく」
プライム ライフ テクノロジーズが掲げるコーポレートメッセージです。
その実現のために、私たちは2030年までに、デベロッパーを超えた「くらしサポート事業者」へと進化することを⽬指しています。

「メーカーからビルダー」へ、そして「海外を含めたさまざまな複合開発を担えるデベロッパー」へ。
最終的には、そこでの⼈のくらしをサポートする、これまでにないまちづくりを実現する会社へと段階的に進化していきます。
その進化を加速するべく、私たちはパナソニックとトヨタ⾃動⾞が持つテクノロジーを活かした先⾏技術開発や、グループ企業の建設機能の強化、さらにはサービス事業を展開・充実させるための他社協業などにおいて、プライム ライフ テクノロジーズグループをリードしていきます。
また、グループ全体でのシナジー創出のため、グループ各社の枠組みを超えた共同プロジェクトなどにも取り組んでいきます。

私たちは「ありたい姿」の実現のため、2030年をゴールに設定し、3つのフェーズに分けて戦略を推進します。
ゴールである「フェーズ3(26〜30年)」に、デベロッパーを超えた「くらしサポート事業者」への進化を置き、 「フェーズ1(20〜22年)」は、フェーズ2・3の姿を達成するための準備期間と位置づけ、将来に向けた先行投資を行うとともに、主力の新築請負事業を中心に先行技術の導入などによる他社との差別化を進めてきました。
「フェーズ2(23〜25年)」は、“事業構造を変える”フェーズとして、「ポートフォリオの変革」と「ビジネスモデルの革新」に取り組む3カ年とし、「くらしサポート事業者」への進化に向けて取り組みを強化します。

私たちが目指すまちづくり

「いつでも どこにいても 人と社会がつながる」まちを

「いつでも どこにいても ⼈と社会がつながる まちをつくります」
それが、私たちのビジョンです。

まちは、さまざまな要素(レイヤー)から構成されており、それらが複数重なり合うことで成り⽴っています。
私たちは、そのレイヤーをランドスケープ、住宅や建設、モビリティ、設備デバイス、タウンサービスと大きく5つに分け、パナソニックやトヨタ自動車、プライム ライフ テクノロジーズグループ各社、そして素晴らしい技術をもったパートナー企業と共に、それぞれのレイヤーにおいて、くらしのあたりまえを変え続けることで、場所や時間にとらわれず、くらしの変化に対応できるまちを提供していきます。
「都市型モデル」と「郊外型モデル」をつくり、⽇本全国へ、さらには世界中へと展開していきます。

〈プライム ライフ テクノロジーズのまちの考え方(5つのレイヤー)〉
プライム ライフ テクノロジーズのまちの考え方(5つのレイヤー)プライム ライフ テクノロジーズのまちの考え方(5つのレイヤー)

私たちは、これらの実現に向けて、「タウンサービス」レイヤーにおいて、最新のサービスとメンテナンスでまちを⽀える「タウンマネジメント事業」に取り組みます。

地域や⾏政と連携し、「交流」「健康」「レジリエンス」などのコンテンツを⽤意し、「空間創出」「モビリティ」「センシング」など様々なテクノロジーに、建設や住まいづくりで培ったノウハウをかけ合わせることで、例えば、まちの中の共有スペースや次世代モビリティを活用したシェアリングサービスやレジリエンス対応、センサーによって不具合を検知して住まいに駆け付けるサービスなど、潜在的ニーズにマッチした、新しいユニークなサービスを提供し、つながり続けるまちをサポートしていきます。

すでに、私たちのまちづくりは始まっています。

プライム ライフ テクノロジーズグループのまちづくり
「MIYOSHI MIRAITO(愛知県みよし市)」
「吹田サスティナブル・スマートタウン」※プライム ライフ テクノロジーズは、パナソニックが代表理事を務めるSuita サスティナブル・スマートタウン協議会の幹事会員です。