トヨタホーム株式会社（名古屋市東区、代表取締役社長執行役員 後藤裕司）とトヨタホーム東海株式会社（浜松市東区、代表取締役社長 横田純夫）は、このほど静岡店（静岡市駿河区桃園町1-1)の展示棟について旧展示棟の躯体（鉄骨構造体）をそのまま活用して全面リニューアルし、2月25日（土）にオープンします。展示棟の建て替えは通常、基礎部分から作り直しますが、今回、静岡店は旧展示棟の躯体をそのまま残し、間取りや内装を全面リノベーションし、新築同様のモデル棟としてオープンします。これにより建て替え時に発生する廃棄物を大幅に抑制することが可能になります。

トヨタホームは梁と柱で耐震性能を確保する鉄骨ラーメンユニット構造を採用していることから、各部屋を仕切る壁を自由に設定できます。このため新築後も基本構造はそのままに、間取りを大幅に変更することが可能になり、世帯の変化に適した住み方に作り替えるなどリフォーム性能に優れています。

静岡店の展示棟は3階建て。1階部分は旧モデル棟のインナーガレージを写真スタジオとしたほか、1，2，3階をフルリノベーションし、2つのLDKスタイルで暮らし方を提案します。また2階部分に「TQGトヨタホームクオリティギャラリー」を設置し、トヨタホームの耐震性能や断熱性能をわかりやすく説明します。

トヨタホームでは今後、全国の展示場にあるモデル棟について可能な限り、既存躯体を活用しつつ、新たな住まい空間を提案してまいります。