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25~44歳の既婚男女の70%は、家事を効率化し家族・自分時間の確保を希望
『家事の意識と実態に関する調査』を実施
~結果から、住む人に最適な「家事楽」の間取りの提案手法を新開発~

2025.03.26 グループニュース パナソニック ホームズ

パナソニック ホームズ株式会社の「くらし研究室」は、さまざまな価値観を持つ生活者の住まいと暮らしについて調査・研究を行っています。このたび、家事の意識と実態を把握することを目的とした『家事の意識と実態に関する調査』を2025年2月に実施しました。

同調査では、全国の既婚男女を対象に、三大家事(「炊事」「洗濯」「掃除」)のいずれかを、家庭全体の家事量において3割以上実施している人から回答を得て集計しました。

回答者のうち、住宅の一次取得層が多い25~44歳の年代(以下、一次取得層)は、「家事を効率化して、家族や自分の時間を増やしたい」の回答が他の年代(45~74歳)より多く、家事の効率化に関する情報収集も積極的に行う反面、「情報が自分に合っているのかわからない」と感じている人が他の年代よりも多いことが顕著でした。

今回の結果から、一次取得層は情報収集には前向きだが、膨大な情報の中から自分に合うものを取捨選択して見極めることには苦戦していることが伺えます。そこで、「くらし研究室」では、住む人の家事スタイルを可視化し、住む人に合った「家事楽」※1の間取りの提案手法を新しく開発しました。

■『家事の意識と実態に関する調査』 結果サマリー

① 一次取得層は、家事を効率化して、家族や自分の時間を増やしたい ✓「家事を減らして、家族や自分の時間を増やしたい」と回答した一次取得層の平均(70.4%)は、他の年代の平均(51.8%)より18.6ポイント高い。 ✓「家事に役立つ便利な家電やアイテムはすぐに取り入れたい」と回答した一次取得層の平均(50.0%)は、他の年代の平均(31.6%)より18.4ポイント高い。
② 一次取得層は、家事効率化の情報収集を積極的にする一方、取捨選択に苦戦 ✓『家事の「時短」「効率化」に関する情報を積極的に取りに行く』と回答した一次取得層の平均(53.6%)は、他の年代の平均(37.2%)より16.4ポイント高い。 ✓「情報が自分に合っているのかわからない」と回答した一次取得層の平均(60.4%)は他の年代の平均(47.9%)より12.5ポイント高い。

■調査概要

  • 調査対象
    全国25歳~74歳の既婚男女1,030人(性年代均等割付)
    ※「炊事(準備・調理・片付け)」「洗濯」「掃除」のいずれかを、家庭全体の家事量において3割以上実施している人が対象
  • 調査期間
    2025年2月7日(金)~2月10日(月)<4日間>
  • 調査方法
    インターネットリサーチ
  • 調査委託先
    マクロミル
  • 調査主体
    パナソニック ホームズ株式会社

1:「家事楽」とは、家事をラクに楽しくできる提案であり、当社の登録商標です。

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  • パナソニック ホームズ株式会社 宣伝・広報部
  • TEL:06-6834-1955