- ミサワホーム株式会社
商品シリーズ累積受注78,800棟
「蔵のある家®」販売開始から30周年
2024.12.16
グループニュース
ミサワホーム
- 「蔵のある家®」は1994年の販売開始より30年が経過、累計受注棟数実績78,800棟を達成
- 1996年のグッドデザイングランプリ受賞をはじめ、「蔵のある家®」シリーズ17商品にてグッドデザイン賞を受賞
- 賃貸住宅では、防災対策として備蓄できる収納力と高い天井高を兼ね備えた「蔵のある賃貸住宅™」が人気
ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、1階と2階の間に天井高1.4m以下の大収納空間「蔵」を設けた「蔵のある家®」※1を1994年に発売。ライフスタイルやニーズの変化に対応しバリエーションを追加することで、さまざまな空間提案を続けてきました。2024年には「蔵のある家®」シリーズの販売開始から30周年を迎え、累積受注は78,800棟を達成いたしました。
住まいに関する悩みのひとつに収納不足があげられますが、ミサワホームが独自開発し命名した大収納空間「蔵」は、居住スペースと収納スペースの確保を両立できる空間提案です。「蔵」は天井高1.4m以下、設置階床面積の1/2未満の場合は床面積にも算入されず※2収納面積率30%も可能です。また1階と2階の間に設ける「蔵」は、上階の音を下階に伝わりにくくする緩衝帯の役割を果たし、静かな住環境の実現に寄与します。「蔵」のバリエーションはさまざまなタイプがあり、アウトドアが好きなお客さまには屋外からのアプローチが可能な「一階蔵」のほか「平屋蔵」などのプラン提案が可能です。一般的に物が多くなりがちな二世帯住宅でも「蔵」を活用することでリビングなどの居住空間にゆとりが生まれます。ミサワホームの「蔵のある家®」は、耐力壁である木質パネル同士を高分子接着剤やスクリュー釘、接合金物によって強固に面接合、床面・壁面・屋根面からなる6面体を形成する、独自技術の木質パネル接着工法を採用しています。さまざまな外力が構造の一点に集中せず、建物の面全体に分散してバランスよく受け止めることで高い強度を実現する壁式構造の建物です。この工法によって、蔵の空間提案を可能にします。
2004年からは「Belle Lead KURA」として賃貸住宅でも蔵の空間提案をしております。近年の家族構成の変化やライフスタイルの多様化により、個々人の趣味を大切にしたり、家での過ごし方にこだわりを持ったりと、“自分らしく暮らすこと”へのニーズが高まっています。賃貸住宅の長期安定経営のためには入居者の満足度を高め、高い入居率と収益性を確保することが求められます。大収納空間「蔵」をプラスすることで、賃貸住宅で不足しがちな収納の課題を解決する「蔵のある賃貸住宅™」。1階は高天井にすることで、ほかの賃貸住宅には無い開放感が魅力で入居者はもちろん、賃貸オーナーや賃貸管理会社にも好評です。
ミサワホームは、これからも大収納空間「蔵」を活用した「蔵のある家®」シリーズの提供を通じて、社会のニーズに対応し、暮らしをより快適で豊かにするための提案をおこなってまいります。
1:「蔵のある家®」はミサワホーム株式会社の登録商標です。
2:自治体により算入される場合もあります。
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- ミサワホーム株式会社 管理本部 広報・渉外部 コーポレートコミュニケーション課 阿部正成 小山内学
- TEL:03-3349-8088 / FAX:03-5381-7838
- E-mail:koho@home.misawa.co.jp