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2024年度グッドデザイン賞「トヨタホーム 国立ブリックコート」が受賞

2024.10.16 グループニュース トヨタホーム

トヨタホーム株式会社(名古屋市東区泉一丁目23番22号、代表取締役社長 後藤裕司)が手掛けた東京都国立市の邸宅分譲地「トヨタホーム 国立ブリックコート」が、2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞することができました。

本分譲地が位置するエリアは国立市の文教地区に指定されており、落ち着いた雰囲気が漂う美しい街並みが形成されています。人気が高いこの街にふさわしく、全8邸の外観を煉瓦調のタイルで統一することにより格式高い世界感を演出しました。間取りについては、それぞれ異なるコンセプトの空間デザインとし、ZEH仕様やBEV・PHEVへの給電コンセントなどの先進設備を導入してカーボンニュートラルやレジリエンスにも配慮、安全に安心して暮らせる住まいとしています。

また、街区の中心に開放的な石畳風の「コミュニティパティオ」を設けたことで、街並みにゆとりがもたらされ、陽だまりや風の通り道として機能するだけでなく、住民同士のコミュニケーションを生み出し一体感の醸成にも寄与します。さらに、「隣地との十分な距離が確保できない」「庭がほとんどとれない」といった課題の解決にもつながりました。

このたびの受賞を機に、より一層、住民の方々の街への愛着や誇りが深まり、満足度がより高まるための取り組みを進めながら、地域全体の活性化にも寄与できるよう努めてまいります。

《審査委員の評価コメント》

統一感を備えた、質の高い分譲戸建開発である。まず気づくのは外装の統一であり、全棟を同じ煉瓦調の仕上げ材とし、舗装もそれに調和した石畳み風とされている。こうした重厚な設えがあって、配棟計画を工夫することによって生み出された約10m×10mのコミュニティパティオが、西洋の広場のように確固とした存在として映る。各棟がどちら側に開いているかという平面構成も、以上のような全体計画と密接に関わったものとなっている。この開発は集まって住むという本質から目をそらしていない。そのことが、それぞれの暮らしの価値も、資産価値も高まるはずだ。そんな強い意志が感じられる。

<現地街並み>
* 本件に関する問い合わせ先 *
  • トヨタホーム株式会社
  • 〒461-0001 名古屋市東区泉1丁目23番22号
  • ホームページ:www.toyotahome.co.jp