トヨタホーム株式会社（名古屋市東区泉1丁目23番22号/代表取締役社長 後藤裕司）は、愛知県みよし市で全75邸の大型戸建分譲地「TOYOTA HOME The FOREST AVENUE」の開発を進めており、本日、街びらきセレモニーを開催しました。小山祐みよし市長、三好丘行政区長を来賓に迎え、テープカットやモデル棟見学などを実施しました。

当物件は、名鉄豊田線「三好ヶ丘」駅からほど近く、都心近郊でありながら隣接する「三好丘公園」と「三好丘緑地」の豊かな森を臨む自然溢れるロケーションが魅力の分譲地です。また、一部区域を除いて車の往来を気にせず安心してウォーキングやジョギングを楽しめて、教育施設や商業施設なども徒歩圏内にそろう利便性に優れた「歩いて快適に暮らせる」エリアです。

このかけがえのない立地価値を最大化するべく、建物外観は鉄骨ユニット工法ならではのスクエアでノイズのないデザインとして周囲の森に馴染ませつつ、ディテールなどを規定するプランニングコードにより街並みに統一感を持たせています。間取りについても、一邸一邸にテーマ性を持たせ、こだわり抜いた空間設計を施しています。建物は全棟太陽光発電システム搭載のZEH仕様とし、停電時でも電力を確保できる家庭用蓄電池や断水時も水が使える貯水タンクシステム「マルチアクア」などを採用し、レジリエンスを向上させました。

また、駅に一番近い一画には、住民のコミュニティスペースやワークスペースなどとして利用できる共用施設「フォレストクラブハウス」を整備しました。このクラブハウスでは、より良い暮らしの実現に向けたソリューション開発を進める豊田合成と、住宅の新たな価値創出を目指した実証実験に取り組みます。その第一弾として、「マイクロ波給電システム」の住宅での実用化に向けた実証実験を開始し、今後も新たな技術の開発を計画しています。

さらに、トヨタ自動車の小型モビリティ「C＋walk T」を、住民の足としてクラブハウスに用意します。また、みよし市、トヨタ自動車、トヨタホームの3社で「小型電動モビリティを活用した街の利便性検証」を実施し、街で共用する小型電動モビリティの配置における使われ方や利用頻度を調査します。今後も、街の利便性向上に向けたモビリティの実証を模索していきます。