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2023年度グッドデザイン賞
産官学連携の「BRIDGE LIFE Platform構想」が受賞

2023.10.05 グループニュース トヨタホーム

埼玉県久喜市、東武鉄道株式会社、トヨタホーム株式会社、イオンリテール株式会社、早稲田大学大学院 環境・エネルギー研究科 小野田弘士研究室の5者により、久喜市の南栗橋駅前エリアで進めている次世代の街づくりプロジェクト「BRIDGE LIFE Platform(ブリッジ ライフ プラットフォーム)構想」が2023年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

本プロジェクトでは、南栗橋エリアの立地特性を生かし、人々が豊かで幸せに生きるための様々なファクターを繋ぐという「BRIDGE(ブリッジ)」をコンセプトに、戸建街区「BLP MINAMIKURIHASHI SMART VILLA(BLP南栗橋スマートヴィラ)」を中心とした、様々な施設やサービスが揃うサステナブルな街づくりを推進しています。

この受賞に当たっては、地方・郊外エリアが人口減少や高齢化といった課題を抱える中、本プロジェクトにおいて、産官学の垣根を超えて積極的にノウハウを共有し、5者がそれぞれの強みを生かしながら、環境配慮型・次世代型のスマートタウンを実現した点が評価されたものと考えております。

このたびの受賞を機に、今後さらに住民の方々の街への愛着や誇りを深め、満足度を高めるための取り組みを進めていき、地域の活性化に繋げてまいります。

≪審査委員の評価コメント»

 コロナ禍で地方移住・リモートワーク化が進んだとはいえ、都心一極集中の流れはなお顕著で、地方・郊外における人口減少、高齢化は大きな課題であり、どの地域も解決の糸口を探しているのではないだろうか。
 本件は、同様の状況にあった埼玉県の南栗橋駅前において、産官学5者による一体的・連携的住宅街区開発により、環境配慮型・次世代型のスマートタウンを実現したものであり、問題解決のための取り組みは大胆かつ挑戦的で、非常に興味深い。
 今後、更なる開発が継続されていくと思うが、この駅前エリアがどのように発展し、周辺地域にどのような影響を与えていくのか、継続的に経過を追うことで、他の郊外地域が参照できる地域活性化モデルとなることを期待している。

現地街並み写真
<現地街並み>

* 本件に関する問い合わせ先 *
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