持続可能な未来につながるコンセプト住宅「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」
第3回グリーンインフラ大賞 優秀賞を受賞

2023.03.06 グループニュース ミサワホーム
  • 家族の暮らしや健康とあわせて、環境のサステナビリティを実現する未来住宅が受賞
  • グリーンインフラを生かした防災・減災設備を建築と一体的にデザイン
  • 地域の課題解決に向けて、雨水の流出抑制および活用技術の実装・実証などを実施

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 作尾徹也)は、第3回グリーンインフラ大賞(主催 グリーンインフラ官民連携プラットフォーム)の防災・減災部門において、2021年7月に建設した持続可能な未来につながるコンセプト住宅「グリーン・インフラストラクチャー・モデル」が優秀賞を受賞しました。

グリーンインフラ大賞は、自然環境が有する多様な機能をインフラ整備等に活用することにより、さまざまな地域課題の解決を図るグリーンインフラの取り組みに関して、優れた事例を表彰して広く情報発信することを目的とする表彰制度です。2020年に創設され、国土交通省主幹のグリーンインフラ官民連携プラットフォームが主催しています。

これまでミサワホームは、1998年の世界初のゼロ・エネルギー住宅®発売をはじめ、社会のニーズに先駆けて、自然資源である太陽光を活用して地球環境に貢献できる住まいの研究開発を行ってきました。

この度、優秀賞を受賞したコンセプト住宅は、自然資源の活用に加え、激甚化する自然災害や感染症の流行、空き家増加など、複雑化する社会課題を解決する未来住宅として、住まいづくりの体感施設・ミサワパーク東京に建設。建設地の地域課題に、集中豪雨による浸水被害の増加や非常時の水資源調達などが挙げられるなか、大屋根による雨水・太陽光など自然資源の収集やパッシブクーリングアイテム、貯水・止水機能をもつ水盤などグリーンインフラを生かした防災・減災設備を建築と一体的にデザイン。家族の暮らしや健康とあわせて、環境のサステナビリティを実現しています。

ミサワホームは、今後も自然環境を生かしながらより良い暮らしを考え、さまざまな社会課題の解決につながる持続可能な住まいづくりを目指します。

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  • ミサワホーム株式会社 管理本部 広報・渉外部 コーポレートコミュニケーション課 阿部正成 麻生和広
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