京都市立芸術大学及び京都市立銅駝美術工芸高等学校の
移転整備の一部工事を受注
2021.09.08
グループニュース
松村組
株式会社松村組(東京都千代田区/代表取締役社長 村上修)は、京都市立芸術大学(以下、京都芸大)及び京都市立銅駝美術工芸高等学校(以下、銅駝美工)の移転工事の一部(A地区及びB地区建築工事)を受注しました。
京都芸大及び銅駝美工は、明治13年に日本初の公立の絵画専門学校として創設された「京都府画学校」を起源とし、建学以来140年にわたり、国内外の芸術界や産業界で活躍する人々を輩出するなど、日本のみならず世界の文化芸術の発展に貢献されてきました。
京都市では、両校が世界へ向けてより一層の飛躍を果たすため、京都の玄関口である京都駅東部へ移転整備するとともに、本地域が新たなシンボルゾーンとなることを目指されています。
新キャンパスは、京都のまちに受け継がれてきた「通り」や「奥庭」、「軒下」などの空間要素を効果的に配置し、学部や専攻を超えた出会いによる創造的な活動が生まれ、市民や京都を訪れる人々が、まちを歩くように気軽に芸術に触れることができる設えとしています。
2021年7月11日に起工式が催され、同月より工事着工となりました。当社は、これまでも京都市京セラ美術館、京都国立近代美術館、京都市勧業館「みやこめっせ」など、芸術都市・京都のシンボルとなる建築物の工事に携わってまいりました。本建物竣工時に大学関係者や地域の皆様に喜んでいただける施設となるべく、培った経験と技術力で施工してまいります。
鴨川より望むA・B地区
鴨川北側より
- * 本件に関する問い合わせ先 *