2019年度グッドデザイン賞特別賞の「蒸暑地サステナブルアーキテクチャー」が
中国 国際デザイン賞DIA「Young Talents Award」を受賞

2020.10.23 グループニュース ミサワホーム
2019年度グッドデザイン賞特別賞の「蒸暑地サステナブルアーキテクチャー」が中国 国際デザイン賞DIA「Young Talents Award※」を受賞

ミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)のシンクタンクである株式会社ミサワホーム総合研究所(代表取締役社長 千原勝幸)と沖縄科学技術大学院大学(OIST)(学長 ピーター・グルース) は、2015年に締結した共同研究契約に基づき研究を重ねてきた地域・コミュニティプロジェクト「蒸暑地サステナブルアーキテクチャー」にて、中国の国際デザイン賞であるDIA(Design Intelligence Award)に選定され、さらにその中から選ばれる上位賞「Young Talents Award」を受賞しました。なお、受賞については、株式会社ソニーコンピュータサイエンス研究所(代表取締役社長 北野宏明)を加えた3者での共同受賞となります。

DIAは2016年に浙江省政府支援のもと、中国美術学院が創設した国際的なデザイン賞で、世界の企業やデザイナーからの応募に加え、特に優れたデザインについては世界のデザイン主要団体からの推薦を受けた作品も審査対象としています。過去4年間で世界56カ国から2万点を超える応募を得て、597点を優秀作品として表彰しており、5回目の開催となる今年度は、合計7,369点の募集から325点の優秀作品が選定されています。

今回、優秀作品325点の中から上位賞である「Young Talents Award」を受賞した、地域・コミュニティプロジェクト「蒸暑地サステナブルアーキテクチャー」は、日本における2019年度グッドデザイン賞の「グッドデザイン・ベスト100」さらにその中から選ばれる特別賞「グッドフォーカス賞[防災・復興デザイン](日本デザイン振興会会長賞)」も受賞しており、日本デザインコンサルタント協会・国際デザイン交流フォーラムから『重要な課題に積極的に取り組もうとする日本のデザインパワーを世界に発信できるもの』として推薦されました。

3者は、今回の受賞を機に世界の蒸暑地域化が進む地域において、サステナブルかつ快適な生活を提供できる住宅とコミュニティの実装に向け、研究をさらに加速していく考えです。

特に優秀な作品である「Top30」の中から選ばれる特別賞(8作品が受賞)

* 本件に関する問い合わせ先 *
  • ミサワホーム株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション課
  • TEL:03-3349-8088 / FAX:03-5381-7838