パナソニック ホームズの建物設計における優秀事例4件を選出
『2019年度アーキテクト・オブ・ザ・イヤー』を表彰
~より高いデザインクオリティの設計提案に向けて~

2020.09.15 グループニュース パナソニック ホームズ

パナソニック ホームズ株式会社は、このたび、毎年、当社の建物設計における優秀事例を選出して表彰する社内制度『2019年度アーキテクト・オブ・ザ・イヤー』(以下、当表彰)の最終審査を9月1日に開催、2019年度の優秀事例 全4件を選出しました。

当表彰は、当社の設計従事者の提案力やモチベーションの向上、優秀事例における特長・工夫の水平展開を目的として2016年度から毎年開催。一次・二次の書類審査を経て、最終審査はコンペ形式により、設計者自らが、設計計画をはじめ、オーナー様への提案プロセスについて審査員にプレゼンテーションを行い、総合的な設計提案力を評価する内容になっています。

近年、オーナー様は、新築・リフォームする住宅や事業用建物について、外観をはじめさまざまな空間の設計に自身の感性やこだわりを反映させたい傾向が増えています。当社は、こうしたニーズに、設計従事者が、より高い提案力とデザインクオリティで応えることができるよう、スキルアップに向け、当表彰の開催やさまざまな 教育研修活動を図ってまいります。

当表彰では、評価内容により、「設計デザインコース」「空間デザインコース」「事業用物件コース」「リフォーム・海外コース」の4つのコースを設定し、一次・二次審査を実施。9月1日の最終審査では、二次審査を通過した12例の中から、最優秀賞4名と奨励賞2名が決定しました。

今回選出された優秀事例に対する審査員の概評は、オーナー様の住まいに対する思いを引き出して具現化できているか、オーナー様の期待を超えるアイデアや魅力付けができているかが、評価のポイントとなりました。

設計デザインコース 最優秀賞事例 外観(設計:岡山支社)

設計デザインコース 最優秀賞事例 外観(設計:岡山支社)

■『2019年度アーキテクト・オブ・ザ・イヤー』概要

  • 名 称
    『2019年度アーキテクト・オブ・ザ・イヤー』
  • 主 催
    パナソニック ホームズ株式会社 設計部
  • 審 査
    応募2019年4月~12月・一次審査2020年1月・二次審査2020年3月
    最終審査2020年9月1日
  • コース
    【新築戸建住宅】 設計デザインコース・空間デザインコース
    【事業用物件】 事業用物件コース
    【リフォーム物件・海外物件】 リフォーム・海外コース
  • ① 最優秀賞 (4例・上記4コースのそれぞれにおいて最も優れた事例を選出)
    ② 新人賞 (4例・2次審査通過者のうち、2013年度以降に定期入社した応募者で上記4コースのそれぞれにおいて最も優れた事例を選出)
    ③ 奨励賞 (4例・2次審査通過者のうち、2016年度以降に中途入社した応募者で最優秀賞・新人賞以外の事例を選出)
  • 対象者
    支社、協業会社、海外事業部門、パナソニック リフォーム(株)に所属する正社員のうち、
    1級建築士・2級建築士・インテリアコーディネーターのいずれかの資格を有する設計従事者
  • 対象事例
    2018年10月~2019年9月完工の事例 ※当社展示場等の用途を除く
  • 応募総数
    325事例
  • 審査員
    パナソニック ホームズ(株) 主要役員
    建築家 連 健夫 氏(むらじ たけお)
* 本件に関する問い合わせ先 *
  • パナソニック ホームズ式会社 宣伝・広報部
  • TEL:06-6834-1955