持続可能な社会の実現に向けた活動報告
『HEARTH』サステナビリティレポート2020を公開
2020.08.31
グループニュース
ミサワホーム
- 1999年業界初の「環境活動報告書」発行から通算22回目
- ミサワホームの活動内容とSDGsの17のゴールとの関連性をテーマごとに紹介
- コロナ禍における社員の働き方・感染防止に関する重点施策についても掲載
「HEARTH」Sustainability Report 2020
プミサワホーム株式会社(代表取締役社長執行役員 磯貝匡志)は、持続可能な開発目標(SDGs)との関連について2019年度の取り組みとその成果をステークホルダーの方々に報告する『HEARTH』サステナビリティレポート2020をホームページにおいて公開しました。
ミサワホームは1999年に住宅業界初の「環境活動報告書」を作成し、環境マネジメントシステムの運用実績を中心に報告を始めました。レポート名称は時代の変化に対応し、2007年から「CSRレポート」、昨年度より「サステナビリティレポート」へと変更し、年を重ねる毎に内容を充実させています。通算22回目の開示となる今年度は2030年のSDGsのゴールを踏まえ、より良い社会の実現に貢献できる活動報告に重点をおいています。また、新型コロナウイルス感染症拡大防止に関しては、「働く環境の整備と働き方改革」および「リスクマネジメント」において取組みを紹介しています。
サステナビリティ活動の方向性を決めるサステナビリティ課題のレビューにおいては、毎年23項目の課題に対して、ステークホルダーにアンケートを実施し、ミサワホームのサステナビリティ活動への期待度と評価を確認しています。その中で特に期待度と評価が高い課題を重要課題に位置づけ、それぞれに具体的な指標を設定し、毎年の実績を集計、把握することでサステナビリティ活動の「見える化」を推進しています。2019年度においては、近年、増加傾向にある自然災害の影響もあり、「ZEHや長期優良住宅など低炭素で循環型の住宅開発」、「災害に強い安全・安心な住まいづくり」、「スマートウェルネス・スマートシティなどのまちづくり」に対する期待値が上昇傾向にあることを確認、今後の活動方針に盛り込む考えです。
また、テーマごとの具体的な活動を写真入りで紹介する「TOPICS」では、南極大陸で実証実験が行われる「南極移動基地ユニット」について紹介。さらに、実際に活動する社員の思いや視点を「MISAWA VOICE」として紹介することで現場の声を直接伝える工夫もしています。
「TOPICS」の一部:南極移動基地ユニット
「MISAWA VOICE」の一部
ミサワホームグループでは、今後も社会課題に対する当社の取り組みを分かりやすくまとめたサステナビリティレポートを作成し、さまざまなステークホルダーの方々とのコミュニケーションの充実を図り、よりレベルの高いサステナビリティ活動を推進していきます。
- * 本件に関する問い合わせ先 *
-
- ミサワホーム株式会社 経営企画部 コーポレートコミュニケーション課
- TEL:03-3349-8088 / FAX:03-5381-7838