• 医療介護複合施設・浦安市初のシニア向け分譲マンションが同時に完成
• 「医療・介護・子育て・防災・住まい・商業」を一体的に提供
• 今後は地域と連携した施設運営を行い、エリアマネジメントを強化

ミサワホーム株式会社（代表取締役社長執行役員 磯貝匡志）が千葉県浦安市において建設を進めていた医療介護複合施設「ASMACI浦安富岡」と、シニア向け分譲マンション「LUMISIA浦安舞浜」がこのたび竣工しました。

ミサワホームは、医療・介護・子育て支援を中心に社会課題の解決に向けた複合開発やコンパクトシティ型の不動産開発など、未来を見据えたまちづくり事業に取り組んでいます。そのフラッグシップとなる「ASMACI×浦安プロジェクト」では、2015年12月に締結した4者協定（浦安市、医療法人社団やしの木会浦安中央病院、株式会社京葉銀行、当社）に基づき、地域活性化につながる取り組みとして「医療・介護・子育て・防災・住まい・商業」の複合拠点を整備しています。

2018年3月には、浦安中央病院の移転に伴い隣接地に当社保有の複合商業施設「ASMACI浦安」を建設。病院との一体利用を図り、調剤薬局一体型のコンビニエンスストアや浦安中央病院が運営する病児・病後児保育室、銀行ATM、小児科クリニック、地域包括支援センターなどを備え、地域住民が住み慣れた場所で安心して健康で豊かな生活を送ることのできるまちづくりを進めてきました。

この度、移転した浦安中央病院の跡地に「ASMACI浦安富岡」を竣工し、介護付き有料老人ホームや自立支援特化型デイサービスなど、介護度や介護ニーズに応じたさまざまな介護サービスを充実させているほか、浦安中央病院のサテライトクリニックや調剤薬局も備えました。また、浦安中央病院および「ASMACI浦安」から1km圏内に位置していることから、医療と介護の連携が可能となり、さまざまな支援を一体的に提供することが大きな特長となります。

そして、こうした医療・介護の連携効果を受けることのできる住まいとして、浦安中央病院と「ASMACI浦安」の隣接地に、浦安市初となるシニア向け分譲マンション「LUMISIA浦安舞浜」を建設しました。日頃から健康増進につながるサービスを受けながらセルフケアができ、将来への安心感を持ちつつ、アクティブで充実した生活が過ごせる住まいとなります。

ミサワホームは「ASMACI浦安」、「ASMACI浦安富岡」の運営にあたり、浦安中央病院を中心とする地域の医療と介護の連携を図り、浦安市が目指す「こどもからお年寄りまで、すべての市民が健やかでこころ豊かに暮らせるまち」に貢献するとともに、企業や学校、市民とのつながりを構築し、安全・安心や賑わいを共創するエリアマネジメントに取り組んでいく考えです。